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八戸市議会
>
2021-03-17
>
令和 3年 3月 民生常任委員会-03月17日-01号
令和 3年 3月 総務常任委員会-03月17日-01号
令和 3年 3月 建設協議会−03月17日-01号
令和 3年 3月 経済協議会-03月17日-01号
令和 3年 3月 民生協議会−03月17日-01号
令和 3年 3月 総務協議会-03月17日-01号
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八戸市議会 2021-03-17
令和 3年 3月 総務常任委員会-03月17日-01号
取得元:
八戸市議会公式サイト
最終取得日: 2023-06-10
令和
3年 3月
総務常任委員会-
03月17日-01
号令和
3年 3月
総務常任委員会
総務常任委員会記録
──────────────────────────────────────
開催日時
及び場所
令和
3年3月17日(水)午前10時00分~午前10時30分 第1
委員会室
────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 ●
陳情審査順序
について ●
陳情審査
(注:〔 〕内は
審査
結果、*印は
起立採決
) ・
令和
2年
陳情
第5号
学校給食
の
無償化
を求める
陳情
〔*不
採択
〕 ●
陳情提出者
からの
趣旨説明
・
令和
3年
陳情
第2号 国の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求め る
陳情
●
陳情審査
・
令和
3年
陳情
第2号 国の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求め る
陳情
〔*不
採択
〕 ──────────────────────────────────────
出席委員
(8名)
委員長
高 山 元 延 君
副
委員長
日 當 正 男 君 委 員
山之内
悠 君 〃
田名部
裕 美 君 〃 田 端 文 明 君 〃 伊 藤 圓 子 君 〃 坂 本 美 洋 君 〃 五 戸 定 博 君
欠席委員
(
なし
)
委員外議員
(
なし
) ──────────────────────────────────────
出席理事者
教育部長
石 亀 純 悦 君
学校教育課長
大 館 秀 光 君 ──────────────────────────────────────
趣旨説明者
新
日本婦人
の
会八戸支部長
一 山 恭 君 ──────────────────────────────────────
出席事務局職員
主幹 見 附 正 祥 ────────────────────────────────────── 午前10時00分 開会 ○
高山
委員長
皆様
、おはようございます。 本日は
全員出席
であります。 ただいまから
総務常任委員会
を開きます。
皆様
にあらかじめ申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止対策
のため、
議案等
の
審査
については、関係する部署が入室し、
審査終了
後は退室いたしますので、御了承をお
願い
します。 ────────────────────────────────────── ●
陳情審査順序
について ○
高山
委員長
これより議事に入ります。 当
委員会
に
付託
になりました
陳情
を
審査
いたします。 お諮りいたします。
陳情
の
審査順序
でありますが、
皆様
のお
手元
の
審査順序
に記載のとおり
審査
したいと思います。これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
高山
委員長
御
異議
ありませんので、そのように
審査
します。 ────────────────────────────────────── ●
陳情審査
・
令和
2年
陳情
第5号
学校給食
の
無償化
を求める
陳情
○
高山
委員長
それでは、
陳情
の
審査
に入ります。 本
委員会
に
付託
になりました
陳情
を
審査
いたします。
継続審査
となっておりました
令和
2年
陳情
第5
号学校給食
の
無償化
を求める
陳情
を
議題
といたします。 本
陳情
の
審査
の
参考
に資するため、
理事者
からその後の
経過等
について
説明
を
願い
ます。 ◎
大館
学校教育課長
それでは、御
説明
いたします。 12月の
総務常任委員会
でお示しした
資料
をタブレットに掲載してございます。その後、特に
状況
についての変更はございません。 以上でございます。 ○
高山
委員長
これより
質疑
を行います。御
質疑
ありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
高山
委員長
御
質疑
なし
と認めます。 これより
意見
を徴します。御
意見
はありませんか。 ◆
山之内
委員
本
陳情
のとおり国による
給食費
完全無償化
が
実現
されれば、
子ども
や
子育て世帯
にとって喜ばしいことで、
教職員
の
負担軽減
の一助になることから、
陳情
の
趣旨
は十分に理解できます。 本
陳情
を
採択
し、国に対して新たに
無償化
を求めるということになりますと、恒常的な支出を国へ求めることになります。現在、
コロナ禍
にあり、厳しい
財政状況
を踏まえた上で、必要な方へ必要な
支援
やサービスが届けられるよう
優先順位
を決めて選択していかなければならないと
考え
ております。他の
子育て対策
に目を向けますと、現在、
日本
の
教育費
は、
公立小中学校
の
授業料
は徴収されておらず、
生活弱者
であります要
保護
、準要
保護
の
方々
に対しましては、
給食費
の
助成
を含めた
支援制度
も確立されております。さらに
子ども医療費
の
助成
や、
幼児教育
、保育の
無償化
等、
子育て世帯
に対しての
負担軽減策
が図られております。 さらに本日の
新聞記事
にありましたとおり、
新型コロナウイルス対策
として、
生活困窮世帯
を
対象
に
子ども
1人5万円を支給する
緊急支援策
も示されております。私
たち議会
は、
八戸
市はもちろん、国や
世界
の
動向
を見据えながら、総合的な
判断
をしていかなければならず、その過程において、必要に応じて国に
支援
を求めていくべきであると
考え
ております。 御承知のとおり、
世界
においては
新型コロナウイルス対策
が最優先されておりますし、
当市
においても同様、かつ他の解決しなければならない
課題
もございますことから、
本件
については不
採択
という
判断
をいたします。 以上です。 ◆
田名部
委員
先ほど
山之内委員
がおっしゃった内容でおおむねよろしいかと
考え
ております。私も一
保護者
としては
子育て世帯
の
負担軽減
として
陳情
の
趣旨
も理解できますし、時間
外労働
の多い教員の
負担軽減
にもつながるとは
考え
ております。来年度、
当市
でも
子ども医療費
の
助成
が拡大されるということもあり、順次
子育て施策
が広がってきております。 また、12月の
委員会
でも我が
会派
の五戸
委員
が申し上げましたとおり、
当市
が国に対して
支援
を求めていかなければならないのは、
教育費
だけに限ったことではありません。私
たち市議会
は、市全体を
考え
て、限られた
予算
をどのように使い、どう
市民
の
福祉向上
につなげていくかを広い視野で
考え
ていかなければなりませんし、
市民
の
皆様
からもそう求められていると思います。特に今は、
日本
中が
新型コロナウイルス
への対応が最優先されている
状況
でありますし、多くの
課題
の中から選択し、国に
支援
を求める必要があると
考え
ております。 以上のことから、本
陳情
については、現
段階
においては不
採択
の
考え
であります。 以上です。 ◆
伊藤
委員
結論
から申せば
継審
でお
願い
したいと思います。
子ども
にとって
学校給食
というのは大事なバランスの取れた、そして家庭ではなかなか取れないみんなと同じものを頂くということ、これはもう
学校教育
の中に入っていることであって、
教育費
の中できちんと賄われていくものだと思っております。ただ、
自由民主
・
市民クラブ
、それから
きずなクラブ
の
会派
の
皆様方
もおっしゃられたように、今
コロナ
のことで非常に財政的な逼迫もありますので、早急にというわけにはいかないかと思います。しかし、
地方
からこれを求めていくということをやっていくべきだと思いますので、現
段階
では
継審
でいきたいと思います。 ◆
田端
委員
結論
から申し上げますが、私は、当
議会
で、当
委員会
で
採択
して、
陳情
に応えるべきだと
考え
ております。
理由
は、こちらの
陳情書
にも出ておりますけれども、私は
OECD
の中でも
日本
の
教育費
というのは極端に低くて、旧態依然としたものだと思っております。
政府
でも、また
文部科学省
でも食育とか、
教育
の一環ということは過去にも言ってきていることです。また、今回
新型コロナ
のことでは、私は
理由
にすべきではないと
考え
ております。
不要不急
の大型の
公共工事
、また
軍事費
、こういう政治こそ見直して応えるべきだと思っておりますので、
採択
を求めております。 ○
高山
委員長
ただいま
伊藤委員
から
継続審査
との御
意見
があり、
山之内委員
、
田名部委員
から不
採択
との御
意見
があり、
田端委員
から
採択
との御
意見
がありましたので、まず、
継続審査
についてお諮りをいたします。
令和
2年
陳情
第5号を
継続審査
することに
賛成
の
方々
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
:
賛成
1、
反対
6〕 ○
高山
委員長
御着席
願い
ます。
起立少数
であります。 よって
継続審査
としないことに決定いたしました。 それでは、
令和
2年
陳情
第5号を採決します。 本
陳情
を
採択
することに
賛成
の
方々
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
:
賛成
1、
反対
6〕 ○
高山
委員長
御着席ください。
起立少数
であります。よって本
陳情
は不
採択
とすることに決定いたしました。 ────────────────────────────────────── ●
陳情提出者
からの
趣旨説明
・
令和
3年
陳情
第2号 国の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
○
高山
委員長
それでは、次に、
令和
3年
陳情
第2
号国
の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
を
議題
といたします。 お諮りいたします。
令和
3年
陳情
第2号について、
趣旨説明
の申出がありましたので、まず、
陳情
の
趣旨説明等
を行い、
終了
後に
審査
に移りたいと存じます。
審査
の
手順
については、まず、
事務局
が
陳情文
を朗読し、次に、
趣旨説明者
が3分以内で
趣旨説明
を行い、その後、
説明者
へ
質疑
を行います。
質疑終了
後、
説明者席
から退席していただきますが、今回は
趣旨説明者
より
傍聴許可申請
が提出されておりますので、
傍聴席
へ
移動
していただくことにいたします。 これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
高山
委員長
御
異議
ありませんので、そのように進めてまいりたいと思います。
令和
3年
陳情
第2
号国
の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
について
趣旨説明
を行っていただきます。
趣旨説明者
は
説明席
へお
願い
いたします。 〔
趣旨説明者
、
説明席
へ
移動
〕 ○
高山
委員長
趣旨説明者
に申し上げます。
審査
の
手順
について
説明
をいたします。 最初に、
事務局
が
陳情文
を朗読いたします。次に、
趣旨説明者
には3分以内で
趣旨説明
を行っていただき、その後、各
委員
から
説明者
に対する
質疑
を行います。
質疑
が
終了
しましたならば、退席していただきます。 なお、申出のあった
趣旨
の範囲を超えた
発言
、
個人情報
に関する
発言
や公序良俗に反する
発言
、
特定
の
個人
、
団体等
への非難、中傷や名誉を毀損する
発言
は行わないようにお
願い
申し上げます。 また、
委員
への
質疑
はできませんので、申し添えておきます。 それでは、
事務局
から
陳情
の
要旨
について朗読をさせます。 ◎
担当書記
朗読いたします。 番号、
令和
3年
陳情
第2号。
受理年月日
、
令和
3年2月16日。 件名、国の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
。
提出者
、
八戸
市鳥屋部町1-2
板橋ビル
3階、新
日本婦人
の
会八戸支部
、
支部長
一山恭
。
要旨
、
陳情
の
趣旨
、
新型コロナウイルス感染拡大
による
臨時休校
中や
学校再開
への
移行段階
で、3密を避けるためにクラスの2分の1
程度
で
授業
ができる
分散登校
や
時差登校
が行われました。20人
程度
で
授業
を受けた
子どもたち
からは、いつもより勉強がよく分かった、手を挙げやすかったなどの声が聞こえ、
教職員
からゆとりをもって
子どもたち
一人一人と丁寧に関わることができた、
保護者
から
感染
から
子ども
を守るには20人ぐらいがいいなどの肯定的な声が上がりました。20人で
授業
を受けられるようにすることが
感染拡大
を防ぐとともに、豊かな
学び
を
実現
することにつながることが実感されました。
学校
を再開するに
当たり
、
感染拡大防止対策
として
教室
の密を避けるための少
人数学級
・
授業
、
学校規模
の縮小などが必要です。そのためには
教職員
を増やすことが不可欠です。
現行
の40人
学級
では
子どもたち
の命と健康を守ることができません。
教室
に
社会的距離
を
確保
するには20人
学級程度
で
授業
できるようにすることが必要です。 さらに、
教職員
も40人
学級
で
感染防止対策
をしながら、
授業
時間の
確保
に追われている
学校現場
では、
子ども
も
教職員
もくたくたになっている、
消毒作業
など過重な労働、
感染拡大
を招いてはならないという精神的な
負担
など悲痛な声が上がっています。
政府
は40年ぶりに
公立小学校
の
学級編制標準
を引き下げ、今年の4月から5年をかけて順次35人
学級
を
実現
するとしていますが、全く不十分なものです。
コロナ禍
の中で20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
は圧倒的多数の父母・
保護者
と
教職員
、
地域住民
の強い
願い
です。また、
全国知事会会長
、
全国市長会会長
、
全国町村議会会長
も、少
人数学級
を求める要請を行っています。
萩生田文科大臣
も、昨年11月13日の閣議後の
記者会見
で、
令和時代
の新しい
学校
の姿として30人を目指すべきだとはっきり述べ、
義務教育標準法
を改正して
学級編制
を引き下げるべきとする
考え
を明らかにし、国会でも不退転の
決意
で臨むと
決意
を語りました。それに応えて
自治体
独自の少
人数学級
は今年度も着実に
前進
しています。しかし、国の
責任
による施策ではないため、
自治体間格差
が広がっていることも厳しい現実です。
教育
の
機会均等
を保障するためには、
地方
に
負担
を押しつけることなく、国が
責任
を持って少
人数学級
の
前進
とそのための
教職員定数改善
を行うことが極めて重要です。 以上の
趣旨
に沿って、下記について、国に対する
意見書
を
採択
してください。 1、
子どもたち
の命と健康を守り、成長と発達を保障するため20人
程度
で
授業
ができるようにすること。そのために
教職員増
と
教室確保
を国の
責任
で行うこと。 2、20人
学級
を展望し、少
人数学級
を
実現
すること。そのために国は、
標準法
を改正し
教職員定数改善計画
を立てること。 以上でございます。 ○
高山
委員長
では、次に、
陳情
の
趣旨説明
をお
願い
いたします。 それでは、
一山
さん、住所、氏名を述べていただいた上で
趣旨説明
を始めてくださるようお
願い
いたします。どうぞ。 ◎
一山
趣旨説明者
一山恭
です。
八戸
市吹上五丁目43です。
発言
させていただきます。 新
日本婦人
の会の
一山
です。 私
たち
は、女性と
子ども
の幸せ、平和と暮らしの向上を
願い
、58年間
全国
で草の根の活動を続けている
国連NGO
の
女性団体
です。 私
たち
は、
子どもたち
一人一人に目が行き届き、みんなが健やかに豊かに
学び
合えるようにと、少
人数学級実現
に取り組んできました。分かるまでゆっくり
学び
たい、これは全ての
子ども
の
願い
です。どの子にも確かな学力をつけたい、これは全ての
教職員
の
願い
です。この
願い
のもとに、少
人数学級実現
と
教育費
の
父母負担軽減
などを求めてこれまで毎年多くの
方々
と協力し合い、行き届いた
教育
を求める署名を国や県に向けて取り組んできています。 今、
青森
県では国に先駆けて、
県独自予算
によるあおもりっ子育み
プラン
で、30人、33人
学級
を
小学
生4年までと中学生1年に実施しています。今日の新聞では、2022年には33人
学級
を
小学
全
学年
で
実現
できる見通しであるとありました。
教職員
1人
当たり
の
児童数
が少なくなるため、
個人
に応じた学習や
生活指導
ができるようになるとあります。 そしてこのように
全国
の多くの
自治体
も独自に様々な
課題等
を抱えた
子どもたち
が増える中、一人一人に行き届いた
教育
を保障するため、少
人数学級
を
実現
しております。 しかし、
教育
の
機会均等
を保障するためには、国が
責任
を持って少
人数学級
の推進とそのための
教職員定数改善
を行うことが重要だと思います。 昨日16日、
衆院文部科学委員会
では、
小学
全
学年
の
学級編成
を35人以下と、
義務教育標準法改正案
の
参考質疑
が行われています。3人の
参考人全員
が少
人数学級
を中高でも進めるべきとの認識を示し、
世界水準
では、35人
学級
でも少
人数学級
とは言えないと、
日本
の遅れた
状況
を指摘しています。
新型コロナウイルス終息
後も
感染対策
と
子どもたち
の
成長発達
及び
学び
の保障を両立するために
義務教育標準法
を改正し、早急に
義務教育
における少
人数学級編制
が可能となるよう
教職員
の
定数改善
と
教室
の
確保
、国の
責任
で行うよう強く要望する
意見書
の
採択
をお
願い
いたします。 以上です。 ○
高山
委員長
ありがとうございました。 ただいま
趣旨説明
が終わりました。 本
陳情
に対して
委員
の
方々
から、
趣旨説明者
の方に対する
質疑
があれば受けたいと思いますが、御
質疑
ありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
高山
委員長
ないようですので、
質疑
なし
と認めます。 以上で
趣旨説明者
の方に対する
質疑
を終わります。 それでは、
説明者
の方は
傍聴席
のほうに御
移動
をお
願い
します。 〔
趣旨説明者
、
傍聴席
へ
移動
〕 ○
高山
委員長
以上で
趣旨説明
は
終了
いたしました。 ────────────────────────────────────── ●
陳情審査
・
令和
3年
陳情
第2号 国の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
○
高山
委員長
それでは、
令和
3年
陳情
第2
号国
の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
についてを
議題
といたします。 本
陳情
の
審査
の
参考
に資するため、
理事者
から
概要等
について
説明
を
願い
ます。 ◎
大館
学校教育課長
それでは、
令和
3年
陳情
第2
号国
の
責任
による20人
学級
を展望した少
人数学級
の
前進
を求める
陳情
に関しまして、少
人数学級導入
の
目的
、国の
動向
、県の
動向
、
当市
の
状況
、各
自治体
における少
人数学級
の
取組
について御
説明
いたします。 お
手元
の
資料
を御覧ください。 まず1の少
人数学級導入
の
目的
でございますが、
文部科学省
では
子どもたち
の
多様化
の一層の
進展等
の
状況
を踏まえ、誰一人取り残すことなく、全ての
子どもたち
の
可能性
を引き出す
教育
へ転換し、個別最適な
学び
と協同的な
学び
を
実現
することが必要であることから、一人一人の
教育的ニーズ
に応じたきめ細かな
指導
を可能とする
指導体制
と安全・安心な
教育環境
を整備するため、少
人数学級
の
導入
を進めております。 次に、2の国の
動向
でございますが、
令和
3年2月2日、
公立義務教育
諸
学校
の
学級編制
及び
教職員定数
の
標準
に関する
法律
の
改正案
が閣議決定され、
令和
3年度からは、
公立小学校
の
学級編制
の
標準
を
現行
の40人から
段階
的に35人に引き下げる
予定
となっております。 表にございますとおり、
平成
23年度に
小学校
1年生が35人
学級
の
対象
となり、
令和
2年度まで継続して行ってまいりましたが、
法律
が改正されますと、
令和
3年度からは2年生までが35人
学級
となり、
段階
的に拡充され、
令和
7年度には6年生までが35人となる
予定
であります。
中学校
につきましては、現在のところ未定となっております。 次に、3の県の
動向
でございますが、
県教育委員会
では、弾力的な
学級編制
を
実現
するため、
平成
14年度に
公立小中学校
で
学年
2
学級
以上の場合、
児童生徒数
の
上限
を33人とする、あおもりっ子育み
プラン
21が
小学校
1年生に対して実施されました。 さらに
平成
15年度からは、
小学校
2年生までと
中学校
1年生が
対象
となり、以降は、表にございますとおり、
段階
的に拡充してまいりました。 今年度
小学校
1年生から4年生までと
中学校
1年生が
対象
となっておりましたが、
令和
3年度には、
小学校
1年生から5年生までと
中学校
1年生が
対象
となり、
令和
4年度には、
小学校
全
学年
と
中学校
1年生が
対象
となる
予定
でございます。 次に、4の
当市
の
状況
でございますが、まず、(1)では、
令和
2年度の
市立小学校
及び
中学校
の
学級数
及び
教諭数
について示しております。
学級数
につきましては、あおもりっ子育み
プラン
21を適用した
学級数
で表しており、
小学校
の
学級数
は
特別支援学級
も含めて472
学級
、
教諭数
は601人となっております。
中学校
の
学級数
は、
特別支援学級
も含めて221
学級
、
教諭数
は398人となっております。 続きまして、2ページを御覧ください。 (2)では、
令和
2年度の
八戸市立小学校
及び
中学校
の
学級規模別学級数
の
割合
を円グラフで示しております。
校種別
に
説明
いたしますと、
小学校
では1
学級当たり
の
児童数
の
割合
は、20人以下が9%、21人から25人が32%、26人から30人が31%、31人から35人が21%、36人から40人が7%となっております。
中学校
では20人以下が6%、21人から25人が8%、26人から30人が39%、31人から35人が31%、36人から40人が16%となっております。 最後に、5の各
自治体
における少
人数学級
の
取組
でございますが、
文部科学省
が
令和
元年度に行いました調査によりますと、調査した67の都道府県及び
指定都市
のうち、63の
自治体
が何らかの少
人数学級
を実施しております。 また、表にございますとおり、
小学校
低
学年
において少
人数学級
を実施している
自治体
が多く、
中学校
においては1
学年
において
取組
が進められております。
説明
は以上であります。 ○
高山
委員長
これより
質疑
を行います。御
質疑
ありませんか。 〔「
なし
」と呼ぶ者あり〕 ○
高山
委員長
御
質疑
なし
と認めます。 これより
意見
を徴します。御
意見
ありませんか。 ◆
山之内
委員
本
陳情
の
趣旨
は職員の
負担
と
子どもたち
へきめ細かい
指導
が届くように、豊かな
学び
の
実現
だと思います。現在、
政府
では今年の2月に少
人数学級
によるきめ細やかな
指導体制
を計画的に整備し、安全安心な
教育環境
と
ICT等
の活用による新たな
学び
を
実現
するために、
小学校
の1
学級当たり
の
上限人数
を35人とする法案を閣議決定しております。 また、
今期定例会
の答弁でもありましたとおり、
青森
県教育委員会
では、あおもりっ子育み
プラン
21により、
特定
の
学年
において2
学級
以上の場合は
上限
33人にする
制度
の拡充を図っており、さらにこの
制度
を
次年度
以降5年生、6年生と順次拡大することとなっております。
陳情書
にもありますとおり、確かに少
人数学級
にするメリットも多くありますが、それに反して
教職員
と
教室
の
確保
のための
人件費
及び
設備投資
の増加が非常に懸念されます。現在県によって国の
制度
より拡充した
取組
を実施しており、その検証を十分に行う必要もありますことから、国に対して20人
学級
への
前進
を求めることは現
段階
では早いという
考え
のもとから、
本件
については不
採択
でお
願い
いたします。 以上です。 ◆
田名部
委員
おおむね
山之内委員
のおっしゃったとおりでよろしいかと思います。不
採択
でお
願い
いたします。 ◆
伊藤
委員
結論
的には不
採択
で、というのは40年かかってやっと35人
学級
ということが
実現
されるというところに達しました。これもやはり今日
陳情
の御
説明
をいただきました
方々
のお力も十分に働いてのことだと思っております。今後、この
陳情
の
趣旨
に沿って、この方向というのは必要になってくると思いますが、現
段階
では、まず35人
学級
の実際のところを私
たち
も注視しながらいきたいと思っておりますので、不
採択
ということでお
願い
します。 ◆
田端
委員
結論
を申し上げます。
採択
をして、国に
意見
を上げるべきだと
考え
ております。
理由
は、
陳情
の
趣旨
の全くそのとおりだと
考え
ております。1クラス40人というのは、
OECD
の中でも
日本
だけで、
世界
中でも
日本
だけではないかと思っておりますので、これを見直すようにというのは40年以上も前から現場、それから
関係者
から出されてきた要望です。私は特に思うのは、
市議会
の中でもいじめの問題、不
登校
の問題が出されますけれども、この40人
学級
というのを解決しない限りは、私はなくならない問題だと思っております。もう1点は、
在日米軍
があります。三沢、それから横田や横須賀とありますが、こちらでは
日本
の
小学校
と同じプライマリースクールがありますけれども、1クラス20人です。これは全て
日本
の税金で運営されております。 以上のことから、本
陳情
は本
委員会
、また本
議会
で
採択
をされて、国に
意見
を上げるべきだと
意見
を申し上げて終わります。 ○
高山
委員長
ただいま
採択
と不
採択
との御
意見
がありますので、ここで採決いたします。 本
陳情
を
採択
することに
賛成
の
方々
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
:
賛成
1、
反対
6〕 ○
高山
委員長
御着席
願い
ます。
起立少数
であります。よって、本
陳情
は不
採択
とすることに決定いたしました。 以上で当
委員会
に
付託
されました
陳情
の
審査
は全て
終了
いたしました。 なお、報告内容については、
委員長
に一任
願い
ます。 ────────────────────────────────────── ○
高山
委員長
これにて
総務常任委員会
を閉じます。 御苦労さまでした。 午前10時30分 閉会...
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